当医院の手術

日帰り硝子体手術

硝子体手術は、網膜と密接に結びついており網膜硝子体手術ともよばれています。眼科手術の中では、もっとも難しい手術の一つです。
近年、手術器具、材料、薬剤、手術の技術などめざましい進歩によって、以前は難治といわれた、網膜硝子体の多くの病気が手術で治るようになりました。

しかし、それでも術中の出血、網膜裂孔、剥離など手術中合併症がありますので、多くが大学病院、総合病院、眼科専問病院で入院して手術をうけているのが実情です。
最近では「日帰り硝子体手術」といって、比較的術中合併症が少ない病気を、入院施設をもたない眼科医院でもおこなうようになり、大きな実績を上げております。
ほしの眼科でも平成27年10月の移転を機に日帰り硝子体手術を始めましたのでよろしくお願い申し上げます。


【予約から手術までの流れ】
手術日3週間前に術前検査をおこない付添いの方と共に手術の説明をおききいただき、手術の承諾書にサインをしていただきます。
手術は、金曜日の午後おこないます。日帰り硝子体手術の手術時間は20~30分で終わります。入院はありません。そのまま帰宅していただき、安静を保ちます。
病気によってはガスを入れることがありますので、帰宅後頭位の指定がございます。


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