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Q1. 黄斑前膜はどんな病気ですか?

加齢とともに硝子体は収縮して後部硝子体剥離をおこします。
その時硝子体の一部が黄斑部の網膜に付着して、それが元となって細胞が増殖して膜を形成して黄斑部をおおいます。これが黄斑前膜です。黄斑上膜ともいいます。眼底検査をしますと黄斑部に白っぽいシワがよった膜状のものが認められます。

 


Q2. どんな症状がありますか?

黄斑部の網膜の表面に増殖した黄斑前膜は収縮します。それに伴って網膜も縮み変形して、しわができ網膜が肥大して変形します。したがって症状は、中心部がゆがんで見えるようになり、視力も低下します。アムスラーチャートでゆがみが確認できます。




Q3. 検査は何をしますか?

眼底検査で黄斑部にしわが依った膜が認められます。
OCTの網膜断層像で黄斑部は変形して網膜は肥厚し、網膜の表面に黄斑前膜の膜組織がみられます。




Q4. 治療はどうしますか?

視力低下、ゆがみが進みますと、手術をおこないます。
黄斑前膜を網膜からはぎ取る網膜硝子体手術をおこないます。
数か月後に視力の改善、ゆがみの改善が期待できます。
しかし、変形した網膜が手術によってすぐにもとの形にもどるわけではありませんので、ゆがみが手術後すぐになくなるわけではありません。
また視力が手術の直後からすぐよくなってスッキリみえてくることはありません。6ヶ月から12ヶ月たってだんだんよくなっていきます。
当医院にて日帰り硝子体手術をおこなってERMの治療をおこなっています。




Q5. 黄斑前膜ERMの症例を教えてください。

症例 男性 64才
現病歴 左眼 6ヶ月前から歪んでみえる。視力も落ちた。
視力 右0.6(矯正1.2) 左0.15(矯正0.5)
治療 左硝子体手術
術後視力 右0.5(矯正1.2) 左0.3(矯正1.2)





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