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目の病気

白内障

Q1. 白内障はどんな病気ですか?

白内障は「水晶体」が混濁してだんだん見えにくくなってくる病気です。老人性白内障が大部分をしめます。

スリット写真スリット写真


Q2. どんな症状がありますか?

視力が下がってきます。本が読みづらい、運転しにくい、ゴルフボールが見えないなどです。「まぶしい」「乱視」を訴える方もいらっしゃいます。


Q3. 手術はいつ受けたらいいですか?

眼鏡で矯正視力が得られなくなったら考えます。運転免許取得の0.7が一つの目安となります。
患者様が手術を受けることを十分に納得されることが一番大切です。


Q4. 日帰り手術について教えてください。

白内障手術は、当院では入院なしで行っています。日帰り手術と呼んでいます。より早くより安全に手術ができるようになり、術後の安静も必要がないからです。手術時間は5~10分で終わります。手術予約されますと、手術日までの流れ、手術当日の流れ、術後の通院状況などの詳しい説明があります。


Q5. 多焦点眼内レンズについて教えてください。

ほしの眼科では、多焦点眼内レンズ白内手術をおこなっています。白内障手術後、眼鏡はかけたくないとおっしゃる患者様のために作られた眼内レンズです。ただしこの手術は保険適応ではありませんので、全額自己負担となります。先進医療の保険に入っておられる方はそれが利用できます。お尋ねになってください。


緑内障

Q1. 緑内障はどんな病気ですか?

緑内障は、失明原因の第一位の重要な疾患です。眼内の房水の流れに障害があって、眼圧が高く、視神経を圧迫して視野狭窄をきたします。日本では、眼圧が正常でも緑内障となる患者さんが多く、正常眼圧緑内障と呼ばれています。

視神経乳頭陥凹視神経乳頭陥凹


Q2. どんな症状がありますか?

初期から中期にかけては自覚症状がなく、末期になってはじめて見にくくなった、見えなくなったといって来院する患者様もいる恐ろしい病気です。 片目をかくして検査をしますと、視野が欠けたり、狭くなっているのに気が付きます。眼圧をはかってみますと高いですが、正常のこともあります。 急性緑内障では、急に眼圧が上がり、眼痛・充血を伴って、緊急手術をしないと失明することもあります。

角膜浮腫、結膜充血角膜浮腫、結膜充血


Q3. 検査は何をしますか?

視力、眼圧、視野検査、OCTをまず行い、緑内障の診断を行います。

OCT検査視野検査OCT検査           視野検査


Q4. 治療はどうしますか?

緑内障と診断されたら、その程度・重症度に応じて緑内障点眼薬で治療します。眼圧を下げる目薬です。目標眼圧になるまで、目薬の種類を増してゆきます。それでも眼圧が下がらない場合、あるいは視野が急激に悪化している場合は、緑内障の手術を行います。当院では手術は中京病院に紹介します。


加齢黄斑変性症 -AMD-

Q1. AMDはどんな病気ですか?

AMDは、食事の欧米化、喫煙と関係があり、日本人にもそれ程まれな病気ではなくなってきました。 長年にわたる眼底の中心部すなわち黄斑に光刺激が加わり、新生血管が発生して出血・瘢痕を繰り返し、中心部が見えなくなる病気です。


Q2. どんな症状がありますか?

中心部がゆがんで見える(変視症)、字が欠けて見える(中心暗点)といった症状です。中心部の異常ですので、患者様は早期に気づくことが多いです。


Q3. 検査は何をしますか?

眼底検査で黄斑部の出血を認めます。アムスラ・チャートにて中心部のゆがみ、暗点の検査をします。蛍光造影検査とOCTで網膜下の新生血管を調べます。

黄斑出血
眼底像
蛍光撮影像
蛍光撮影像
OCT像
OCT像


Q4. 治療はどうしますか?

黄斑に発生した新生血管をつぶすこと、あるいは新生血管の発生をおさえることです。 最近は抗VEGF(ルセンティス、アイリーア)を硝子体内に注射することによって新生血管の発生をおさえる治療が主流です。 ほしの眼科でも行っていますが、高額の医療費とうち続けないと治らないことが大きな問題です。 


網膜静脈分枝閉塞症 -BRVO-

Q1. BRVOはどんな病気ですか?

眼底の網膜には、動脈と静脈が走っています。動脈硬化が悪化しますと、動脈と静脈の交叉部分で動脈が静脈を圧迫し閉塞してしまいます。血液が流れなくなりますので、その領域に眼底出血します。
出血部位が黄斑部を含みますと大変視力が悪くなります。

眼底像
眼底像
OCT像
OCT像

Q2. どんな症状がありますか?

出血した部位が視野欠損となります。 出血範囲が小さく、黄斑を含まない場合は、何ヶ月もまったく気づかないこともあります。 黄斑に出血が含まれる場合は、中心のゆがみ(変視症)、視力の急激な低下がみられます。


Q3. 検査は何をしますか?

眼底検査によって診断は容易なことが多いです。
蛍光眼底造影法、OCTで黄斑部浮腫を診断します。


Q4. 治療はどうしますか?

眼底出血も少なく、黄斑浮腫が認められないものは、そのまま何もしないことが多いです。 出血が黄斑部にあり、ゆがみがあり、視力低下がある場合は抗VEGFの硝子体注射、網膜光凝固治療を行います。


糖尿病網膜症

Q1. 糖尿病網膜症はどんな病気ですか?

糖尿病の三大合併症の一つで、糖尿病のコントロール、罹病期間と密接な関係があります。
網膜症は3期に分類すると理解しやすく、第1期は単純網膜症、第2期は増殖前網膜症、第3期は増殖網膜症です。今でも失明原因の2番目です。
糖尿病と内科で診断されたら、一度は眼科医に眼底検査を受けることをおすすめします。
コントロールが悪い方、糖尿病を10年以上患っている方は、網膜症にかかっている確率が高くなります。


Q2. どんな症状がありますか?

第2期に進行していても自覚症状がまったくない患者さんも少なくありません。
第3期になりますと、硝子体出血をおこしてくることが多くなりますので、視力が急激に悪くなってきます。


Q3. 検査は何をしますか?

眼底検査、蛍光造影撮影、OCTによって網膜症の重症度を判定します。レーザー治療が必要なら、すぐ行わないといけません。

眼底出血軟性白斑眼底出血軟性白斑


Q4. 治療はどうしますか?

第1期はとくに治療する必要はありません。
第2期は、レーザー網膜光凝固をする必要があります。レーザーで網膜症の進行を予防します。
第3期は、レーザー治療だけでは治りません。硝子体手術をおこなって治療します。


Q5. 糖尿病黄斑症

網膜症の中で、とくに黄斑部が重症の症例があります。
早期から中心視力が悪く、治療も困難なものが多いです。このような例には抗VEGF硝子体内注射が効を奏することがあります。

眼底像
眼底像
蛍光撮影像
蛍光撮影像
OCT像
OCT像


黄斑前膜 -ERM-

Q1.黄斑前膜はどんな病気ですか?

加齢とともに硝子体は収縮して後部硝子体剥離をおこします。
その時硝子体の一部が黄斑部の網膜に付着して、それが増殖して膜を形成して黄斑部をおおいます。これが黄斑前膜です。黄斑上膜ともいいます。


Q2. どんな症状がありますか?

黄斑部の網膜の表面に増殖した黄斑前膜は収縮します。それに伴って網膜膜も縮み変形して、しわができ網膜が変化します。したがって症状は、中心部がゆがんで見えるようになり、視力も低下します。アムスラーチャートでゆがみが確認できます。


Q3. 検査は何をしますか?

眼底検査で黄斑部にしわを依った膜が認められます。
OCTの網膜断層像で中心 は変形して網膜は肥厚し網膜の表面に膜組織がみられます。


Q4. 治療はどうしますか?

視力低下、ゆがみが進みますと、手術をおこないます。 黄斑前膜を網膜からはぎ取る網膜硝子体手術をおこないます。 数か月後に視力の改善、ゆがみの消失が期待できます。 しかし、変形した網膜が手術によってすぐにもとの形にもどるわけではありませんので、ゆがみが手術後すぐになくなるわけではありません。また視力が手術の直後からよくなってスッキリみえてくるは数か月必要なこともあります。


黄斑円孔 -MH-

Q1.黄斑円孔はどんな病気ですか?

網膜の中心部を黄斑といいます。 黄斑の中心に小さな円孔ができる疾病を黄斑円孔といいます。 黄斑網膜に癒着した硝子体皮質が網膜を索引して小さな円孔ができます。自然に癒着がはずれて治療することもありまが、一般的には進行します。完全な円孔によることもあります。近年OCTによって診断がより容易となり、手術によって治療できるようになりました。


Q2. どんな症状がありますか?

中心視力低下と中心晴点があります。円孔が完成してしまいますと視力は0.1以下となります。最後まで周辺視野は正常に保たれます。両眼視が保たれますので、最後まで黄斑円孔に気ずかない場合もあります。


Q3. 検査は何をしますか?

OCTがもっとも確実な診断方法であります。硝子体が網膜を索引して網膜黄斑部に円孔が形成しているのが、網膜断層像にうつります。


Q4. 治療はどうしますか?

OCTの画像でStaqeⅠ~Ⅳまでに分類されてます。
StaqeⅠ~Ⅱには自然治療することもありので様子をみます。
StaqeⅡ~Ⅲは硝子体手術の対象となります。
StaqeⅢの中にはすでに完成された円孔で手術の対象とはならないものもあります。


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