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2023-02-20

飛蚊症、光視症とは

飛蚊症、光視症とは

明るい所で白い壁や青空などを見つめた時、目の前に虫や糸くずのようなものが飛んで見えることがあります。
視線を動かしてもなお一緒に移動してくるように感じられ、まばたきをしても目をこすっても消えませんが、暗い所ではそれほど気にならなくなります。
このような症状を飛蚊症(ひぶんしょう)と言います。
また、飛蚊症とは少し違うのですが、似たような症状で光がないところでも何かピカピカと光って見えるといった症状を光視症(こうししょう)と言います。


以下のような症状はありませんか?
・視界の中の黒い点のようなものが見える
・視界にゴミのような浮遊物が見える
・何かものがピカピカと光って見える
・ギザギザと稲光のようなものが見える
・視野の一部が欠ける
・急にモヤがかかるかのように、見えにくくなった


飛蚊症に気がついたら、その原因が生理的なもの(病気ではない)なのか、目の病気が原因で起こるものなのかをご自身で判断せず、眼科で検査を受けましょう。
目の奥を詳しく検査するため、瞳孔を広げる点眼薬(散瞳剤)をさしてから、眼底検査を行います。
点眼をしてから15~20分くらいで「散瞳」といって瞳が大きく広がるため、「まぶしい」「見えづらい」「ぼやける」といった症状が4~5時間続きますので、車・バイク・自転車などでの来院はお控えください。

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